宜野湾高&南風原高コラボ演舞 全国高校総合文化祭

2017年8月8日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

宮城県でこのほど開かれた全国高校総合文化祭で、
パレード部門に参加した
宜野湾高校吹奏楽部と南風原高校郷土芸能部は、
仙台市のアーケード通りで「街角コンサート」を開き、
道行く人を楽しませました。

一昨年の高文祭で
雨のためパレードが中止になり、
南風原高校郷土芸能部が
演舞を披露できないまま帰ったことがあり、
今回、宜野湾高校吹奏楽部と一緒に
高文祭以外の別の場所でも
演奏や演舞ができないか模索したところ、
声がかかったもので、
宜野湾高校の吹奏楽部がポンポンを持ったダンスや
楽器を持たない「エアー吹奏楽」のパフォーマンスを、
南風原高校郷土芸能部は琉装を身にまとい、
四つ竹をカチカチと打ち鳴らした華やかな踊りや雑踊り、
エイサーを披露しました。

買い物に訪れた女性は
「耳慣れない音楽、踊りで見入ってしまった。
沖縄の伝統踊りは独特の上に華やかで、楽しい」
と語りました。

一方、郷土芸能部門には
八重山高校と八重山農林高校が参加し、
八重山高校は黒島の伝統芸能
「豊年笠おどり」や「コームッサー」をにぎやかに舞い、
八重山農林高校は、
「雨乞い祭祀儀礼」を再現した荘厳な演舞を披露し、
参加した女子生徒は
「緊張よりわくわくが大きかった。
すごく楽しめた良い舞台だった」
と笑顔で語っていました。
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