会員減の青年会、エイサー継続のため参加者募集

2017年8月4日(金)
担当 糸数昌和先生

琉球新報の記事から紹介します。

会員が減少している糸満市の米須青年会は、
今年の旧盆のエイサーの参加者を募集しています。
米須青年会は、18歳から24歳の男性で組織しており、
1973年に沖縄市の園田青年会からエイサーの指導を受け、
女性は準会員としてエイサーの手踊りを踊ります。
毎年、ウークイの夜には「エイサー盆踊りの夕べ」行っており、今年45周年を迎えますが、
会員が5人にまで減り、
エイサー盆踊りの存続が危ぶまれているということで、
「これまで地域の人だけでやってきたが、存続させるためにも興味がある人は一緒に踊ってほしい」と、
性別や年齢を問わず参加を呼び掛けているものです。

また、今後のエイサー盆踊りの在り方について考えようと、
今年4月から月1回、青年会、青年OB会、自治会が幹事会を開いており、
今年は区外の協力も得ながらエイサーを継続することを確認しました。
仕事と両立して活動する徳元会長は
「青年会やエイサーを通して年配の人とのつながりができ、地元のことを考えている先輩がいることを知った」と語りました。

再生