世界のウチナーンチュの日の浸透を期待

「世界のウチナーンチュの日の浸透を期待」
方言ニュース7月26日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

10月30日は「世界のウチナーンチュの日」です。
「世界のウチナーンチュの日」は、
いずれも夏越に住むアルゼンチン出身の県系2世比嘉アンドレスさん(42)歳と、
ペルー出身の県系3世伊佐正アンドレスさん(27)歳が中心になって制定を働き掛け、
去年10月30日の第6回「世界のウチナーンチュ大会」閉会式で宣言されました。

制定1年を迎える当日の前後には、海外の県人会や県、各市町村が、
祝賀会やシンポジウムなどさまざまな取り組みを予定しており、
伝統芸能や空手、エイサーなどが披露され、世界のウチナーンチュが誇りとともに
交流を深める場になりそうです。

比嘉さんは
「まだ認知度は高くないが、広く知ってもらい、家族でお祝いしてもらえればと思う。
ウチナーンチュが誇りを持ちながら、21世紀の社会をつくっていくような動きにしたい。
沖縄ファンの人もめんそーれ、歓迎したい」と話しました。

また、伊佐さんは
「海外を含め、沖縄文化に関連するイベントがたくさん企画されている。
全てのウチナーンチュが心を一つにし、その誇りを再確認できる日」
と語り、広く浸透することを期待しました。

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