母親の育児サークル しまくとぅばで読み聞かせ

方言ニュース  
2017年6月12日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

音楽、絵本を楽しむ子育て中の母親で
つくるサークル「ドゥ・カシースン」の
公演「音楽とお話を楽しむとき」が
このほど、西原町立図書館で行われ、
絵本の読み聞かせや音楽の生演奏などが披露され、
2時間にわたって子どもたちを楽しませました。

「ドゥ・カシースン」は中部の産婦人科の
育児サークルからスタートしたもので、
名称は、しまくとぅばの「体=どぅ」と
「加勢する=かしーすん」にちなんでつけられました。

公演の中で、童話「おおきなかぶ」では
子どもたちも参加して、
ネコやネズミの役になり、
「ネズミがネコを引っ張って、
ネコが犬を引っ張って」を、
しまくとぅばを使って表現しながら、
元気よく演じました。

西原小学校1年の宮里幸那さんは
「パズルにもおおきなかぶの犬役にも
参加して、とても楽しかった」
と満足そうに話しました。

「ドゥ・カシースン」の高江洲美香代表は
「お母さんも子どもたちも楽しみ、
私たちも楽しい活動を目指している」
と笑いました。

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