うるま市の小学校敷地内に公設学童クラブが開所

「うるま市の小学校敷地内に公設学童クラブが開所」
方言ニュース6月8日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

うるま市立南原小学校の敷地内にこのほど、
公設学童クラブ「南原学童クラブ」が開所しました。

学校敷地内に学童クラブが開所したのは市内で初めてで、
公設学童クラブとしては市内で8番目となります。

学校敷地内に学童クラブが完成したことで、
学校や周辺住民と協力して運営ができるほか、
児童が徒歩圏内で通える利便性があるということで、
島袋市長は
「市を背負って立つ子どもたちのため、素晴らしい施設を造っていきたい。
南原っ子が健やかに育つよう、全力を挙げて協力したい」
と式典であいさつしました。

学童クラブの敷地面積はおよそ600平方メートルで、
総事業費はおよそ5300万円、学童クラブ周辺には、
勝連城跡もあり景観に配慮して屋根を赤瓦にしました。

開館時間は、平日の午後1時から午後7時までで、
夏休みなどの長期休暇や土曜日は
午前8時から午後7時までとなっており、日曜日は閉館します。

学童クラブに通う小学校6年生の女の子は
「学校が終わったら、すぐ来る。
友だちもたくさんできて、一緒に遊べるから楽しい」と笑顔で話していました。

学童クラブを担当する市子ども部は、今後、
赤道小学校や宮森小学校内でも学童クラブを開所するよう調整しています。
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