小6のアマチュア棋士、優勝

2017年5月5日(金)
担当は、糸数昌和先生です。

こどもの日のきょうは、
琉球新報の記事の中から、特技を極めようとする小学生の記事を紹介します。

宜野湾市立長田小学校6年の小林恕掌(じょしょう)君は、
先月行われた将棋の第30回アマチュア竜王戦沖縄予選のS級で、
小学生ながら大人たちを次々に負かして優勝しました。
県内初のプロ棋士を目指し、日々、努力を重ねています。

小林君が始めて将棋を指したのは小学1年の時で、
母の実家で祖父に駒の並べ方から教わりました。
「おじいちゃんが手を抜いて負けてくれた。うれしかったし、楽しいなと思った」
と振り返る小林君は、それ以来、将棋の魅力にはまりめきめきと力をつけています。

今は将棋道場や学校のクラブ活動、自宅で週6日は将棋を指す日々を送っています。
目標とする棋士を聞かれると、小林君は即答で史上最年少プロ棋士の
藤井聡太四段(14)歳を挙げ、
「全国大会で活躍し、小学生のうちにプロ棋士養成機関の奨励会に入りたい」と力強く語っています。

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