園児が双子の子ヤギを世話

2017年4月28日(金)
担当は、糸数昌和先生です。

南城市大里のあおぞら保育園で、園児20人が今月1日に生まれたばかりの双子の子ヤギを世話しています。

子ヤギは1日夕方に生まれたもので、
日も暮れた頃、職員が窓を閉めようとしたとき、
小さく「メェー」との声を聞き、「まさか」と思いヤギ小屋をのぞくと、すでに1匹生まれていました。
残っていた職員に見守られながら母ヤギの「しずか」はもう1匹を出産し、
翌日は日曜日でしたが、「しずか」が子を産んだことを聞きつけて多くの園児が駆け付けて喜びに沸きました。
2匹はとびっきり元気な雄で、園児に大人気の本に登場する賢い先生の
名前にちなみ、お兄ちゃんヤギは「ドリー」、弟はぴょんぴょんよく跳びはねることから「ぴょん君」と園児が名付けました。

園児たちは、甘えてそばを離れない子ヤギの頭をなでながら小屋の中を掃除したり、
「いっぱい食べて大きくなって」と籠からあふれ出るほど草を集めて食べさせたりしており、
「私たちの新しい家族なんだよ」と自慢げに話し、顔をすり寄せて喜んでいます。

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