飲酒運転で女子中学生逮捕

2017年3月8日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

那覇署はこのほど、酒気を帯びた状態でバイクを運転したとして、
沖縄本島南部の公立中学校3年生の(15)歳の少女を
道交法違反容疑で現行犯逮捕しました。

少女からは基準値のおよそ2倍のアルコールが検知されましたが、
少女は「知らない」などと話し、容疑を否認しているということです。

こうした中、去年1年間に県内で発生した飲酒絡みの
交通死亡事故13件のうち、
未成年による事故が半数近くの6件に上ることが分かりました。

県警によりますと、過去10年で最も多いということです。

去年に県内で発生した飲酒絡みの事故は109件、
このうち死亡事故は13件発生し、
飲酒運転摘発人数は1856人で、
おととしから2年連続で全国ワーストとなる見込みです。

死亡事故発生数は2007年からの10年間で最も多く、
全てバイクによる事故です。

いずれも発生時間は午後10時から午前6時半までの
深夜から早朝にかけての時間帯で、
未成年による深夜徘徊の問題も改めて浮き彫りになりました。

過去10年の数値を見てみると、
未成年の飲酒絡み死亡事故の件数は
毎年0から2件で推移していますが、
去年は急激に増えた形です。
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